新幹線でのあのニュース

秋葉原での事件から10年だなんてニュースを見たばかり。無差別殺人て一体なんなんだろう。一番理解できないかもしれない。

理解できないし、一番恐ろしいなとも思う。だって誰でもいいなんて…。何が起こるかわからないでしょ。自分も死んでもいいって思ってるわけだし。

自分の死がこわくないのなら、死刑になることもこわくないわけだし、何だったら死刑を望む人もいますよね。そうなっちゃうと、事件を起こしてはいけない理由なんてその本人にはないわけですよね。これはどうにかしないといけない。生きることに失望している人は何をするかわからない。

普通は、親が悲しむから悪いことはできないっていうような理性が働くものだけど、もし悲しんでくれる人が誰もいないとしたら?生きる意味なんてないって思ってしまうのはそういうところにあるのかもしれない。大事な人がいれば人は大丈夫だけど、家族もいない、恋人も、友達もいない。そうなっちゃったら、人はまともに生きていくのは容易ではないだろうなって思う。これを解決するにはどうしたらいいのかって答えが見つからない。友達なんていらない!って思ってる強い人ならいいけど、欲しいのにできなかったら悲しいですよね。そういう思いをする人をなくしたいなぁ。

毎日当たり前のような事に感謝です。

昨日のニュースです。私の地元には特産のそれは美味しいブランドさつまいもと呼ばれるさつまいもがあります。お芋は黄金色に輝き、抜群の甘さで誰もが納得の美味しいさつまいもなのです。がしかし、生産者の皆さんが頭を悩ますのが猪などの害獣による作物被害です。

対策は幾つか有るものの、費用が掛かりすぎてなかなか取り入れることが困難という現状なのです。そこで出た画期的な案。それは、養豚をさつまいも畑に放牧するというものです。それにより、まず効果が期待できるのが猪などの害獣よけ、そして通常なら廃棄される出荷出来ないようなさつまいもを養豚の餌に混ぜて与える。

放牧することによって、放棄地の有効活用、そしてのびのびと放牧させ、さつまいもを混ぜた美味しい餌を食べることによって、養豚にでんぷん質がしっかり摂取でき豚肉の味に好い影響を与える。このような取り組みについて、各局がニュースで伝えていました。それはそれは、豚さんたちは、美味しいさつまいも入りの餌に鼻息荒く嬉しそうにむしゃぶりつく可愛い映像を交えてのニュースでした。

私も豚肉料理は好きなので なるほどなぁと思いながら見ていたのですが心のどこかに、違和感がありました。美味しそうにむしゃぶりつく豚さんたちは、満足げに映し出されていましたが、よくよく考えてみると、この豚さんたちの行く先は正直悲しい運命です。

さだめを知ってか知らずか必死に餌を食べる姿を目にして感じたのです。このニュースは、結果的にさつまいもの被害を防ぎかつ廃棄されるさつまいもの活用、放棄地の有効活用、それがさらに美味しい豚肉になるという内容であり、豚目線の内容が不足してる感が否めなかったのです。

映像がスタジオに戻ると、「いやぁ、一石二鳥どころか、一石三鳥、いや四鳥ですかね。美味しい豚肉になると楽しみですねぇ」 とアナウンサーの方々がコメント。今朝の地元紙の一面トップもこのニュースでした。ここには、「一石四豚」と表現されており、やはり美味しいブランド肉になる期待を込めた記事になっておりました。

私にとっても、更に美味しい豚肉が食べれる事は楽しみではありますが、ニュース番組といい新聞といい、少しでも豚さんの気持ちになって、感謝の意を含んだ内容が必要かなと感じました。いつも、当たり前のように食を頂きこのニュースに触れ、有難みを今一度心に深く感じなければと痛感しました。

偽善者と言われるかも知れませんが、素直にそう考えさせられるニュースでした。豚さんだけでなく、この世の生きとし生ける全ての命に感謝です。