リオ五輪でとりわけ感動を受けたコメント

 本日、リオデジャネイロ・オリンピック男子体操競技個人総合で、内村航平が劇的な逆転勝利を飾った。最終種目の鉄棒を残しトップと0.901点もの大差をつけられていたからだ。内村は鉄棒で素晴らしい演技で高得点をあげたものの、最終演技者であるトップのベルニャコフも大きなミスもなく演技を終え、採点待ちとなった。ベルニャコフの得点は伸びず内村がオリンピック連覇を飾った。

 私が感動を受けたのは、演技後のベルニャコフのコメントである。デイリースポーツによると、内村に対し「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という海外メディアからの意地悪な質問にベルニャコフが怒り「航平さん(原文のまま)はキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と言い放ったという。生涯一度しか無いかもしれない金メダルのチャンスを逃した直後になかなか言える言葉ではないと思った。感動した。