ランゲルハンス島はどこにあるのか?

地理が得意なんですよ、という人に意地悪な質問をしてしまうのですが、ランゲルハンス島がどこにあるか知ってますかと聞いてしまう習性があります。すると知ったかぶりをしたい人なんかは、地中海ですよね、とか答えてしまいます。ランゲルハンス島は地中海なんかにはありません。

この世の中に70億人の人がいるとすれば、70億のランゲルハンス島は存在します。そうなんです。人体の中にしかランゲルハンス島はないんですよね。人体の中でも膵臓の中に存在します。そしてランゲルハンス島は血糖値の増減に関わって大きな役割を果たしています。

血糖値が異常に高い人は、インシュリン注射をしますが、普通の人は注射を打つ必要はありません。それはランゲルハンス島の中にあるベータ細胞から適量のインシュリンが出ているからです。反対に、血糖値が低い人はランゲルハンス島のアルファ細胞からグルカゴンといいうホルモンが出ます。

つまり、血糖値が高ければインシュリンがランゲルハンス島から出てきて、血糖値が低ければランゲルハンス島からグルカゴンが出てきて正常値に戻るわけです。そういったような医者や看護師だけが知っていれば良いような知識を生物の授業で習うので、ついつい意地悪をしたくなってしまうんですよね。